異星の電光掲示板〜横へな 2013.11.1

概要

失われた文明の遺跡の発掘調査によって、電光掲示板に入力するためのデータが見つかった。
幸いにして、どのような入力に対してどのような発光があるのかはわかっている。
また、この文明で使われている文字もわかっている。
電光掲示板への入力データから、その表示に対応する文字列を生成せよ。

文字と電光掲示板システムの詳細

文字は、以下の 8 種類がある。

掲示板は、横32×縦2の形状をしている。例えば

と、掲示板が光っている場合（黒マスが光っていることを示す）、左から順に読んで、 LTRSUNTSJ と読むことができる。
上図のとおり、文字と文字の間の隙間は適当に詰められる。
L の次の T のような、横方向に点灯のマス（上図では黒マス）が続かない場合は空白（点灯のない縦の列）なしの場合がある。
N の次の T のような、空白を詰めると横方向に点灯のマスがつながってしまう場合は必ず空白が入る。

入力と出力

入力は、上段の点灯状況を示す16進数8桁と、下段の点灯状況を示す16進数8桁をスラッシュでつないだものである。

上記の例は、上段と下段がそれぞれ以下のようになっている

	上段	下段
2進数	00101110110110001010111011101101	00110100101100001110101001011011
16進数	2ed8aeed	34b0ea5b

ので、上記の表示に対応する入力は
2ed8aeed/34b0ea5b
となる。したがって、この入力に対しては
LTRSUNTSJ を出力すれば良い。

補足

空白が入っていたり入っていなかったりするが、空白の有無と空白の量は無視して良い。
異星の文字は UNICODE に含まれていないので、通例代わりに使われている L や R などの文字を出力すれば良い。
文字になっていない入力に対応する必要はない。
不正な入力に対処する必要はない。
以下のサンプルデータは、すべてのコーナーケースを網羅しているものではない。
実装ができた方は Qiitaの記事のコメント欄からリンクを張っていただくと見つけやすくて助かります。
この問題は2013年11月1日に開催される第15回オフラインリアルタイムどう書くの問題です。イベントについては ATND の募集ページの方を御覧下さい。

サンプルデータ

# 入力期待電光掲示板の表示

2ed8aeed/34b0ea5b

LTRSUNTSJ

00000200/00000300

L

00018000/00010000

R

00002000/00006000

J

00000700/00000200

T

01400000/01c00000

U

00003800/00002800

N

000c0000/00180000

S

00003000/00001800

Z

132eae6c/1a64eac6

LRJTUNSZ

637572d0/36572698

ZSNUTJRL

baddb607/d66b6c05

LTJZTSSSN

db74cd75/6dac6b57

ZZZTJZRJNU

3606c2e8/1b0d8358

ZZSSLTJ

ad98c306/e6cc6183

UZZZZZZ

4a4aaee3/db6eeaa6

JJLLUUNNS

ecd9bbb6/598cd124

TSSZZTTRR

e0000002/40000003

TL

a0000007/e0000005

UN

c0000003/80000006

RS

40000006/c0000003

JZ

01da94db/00b3b6b2

TSUJLRSR

76eeaaea/24aaeeae

TRNNUUNU

1dacaeee/1566e444

NRJZUTTT

26c9ac60/6c6d66c0

JSZLRJZS

6c977620/36da5360

ZZLLTNZJ

069aeae6/0db34eac

SJSLTUNS

06d53724/049da56c

RRULRNJJ

069b58b0/04d66da0

RLRSLZJR

1b6eced4/11b46a9c

RZZTZNRU

522e8b80/db6ad900

JLLJNLJT

6546cdd0/376c6898

ZULSZRTL

4e6d5b70/6ad9d620

LNSSURST

37367772/65635256

SNSZNTNJ

25535d58/377669cc

LUUSLTUZ

0ae6a55d/0eacedcb

UNSUJUTJ

76762edc/23536a88

TZNZJNRT

C/C++/Java 用のテストデータ

/*0*/ test( "2ed8aeed/34b0ea5b", "LTRSUNTSJ" );    
/*1*/ test( "00000200/00000300", "L" );    
/*2*/ test( "00018000/00010000", "R" );    
/*3*/ test( "00002000/00006000", "J" );    
/*4*/ test( "00000700/00000200", "T" );    
/*5*/ test( "01400000/01c00000", "U" );    
/*6*/ test( "00003800/00002800", "N" );    
/*7*/ test( "000c0000/00180000", "S" );    
/*8*/ test( "00003000/00001800", "Z" );    
/*9*/ test( "132eae6c/1a64eac6", "LRJTUNSZ" );    
/*10*/ test( "637572d0/36572698", "ZSNUTJRL" );    
/*11*/ test( "baddb607/d66b6c05", "LTJZTSSSN" );    
/*12*/ test( "db74cd75/6dac6b57", "ZZZTJZRJNU" );    
/*13*/ test( "3606c2e8/1b0d8358", "ZZSSLTJ" );    
/*14*/ test( "ad98c306/e6cc6183", "UZZZZZZ" );    
/*15*/ test( "4a4aaee3/db6eeaa6", "JJLLUUNNS" );    
/*16*/ test( "ecd9bbb6/598cd124", "TSSZZTTRR" );    
/*17*/ test( "e0000002/40000003", "TL" );    
/*18*/ test( "a0000007/e0000005", "UN" );    
/*19*/ test( "c0000003/80000006", "RS" );    
/*20*/ test( "40000006/c0000003", "JZ" );    
/*21*/ test( "01da94db/00b3b6b2", "TSUJLRSR" );    
/*22*/ test( "76eeaaea/24aaeeae", "TRNNUUNU" );    
/*23*/ test( "1dacaeee/1566e444", "NRJZUTTT" );    
/*24*/ test( "26c9ac60/6c6d66c0", "JSZLRJZS" );    
/*25*/ test( "6c977620/36da5360", "ZZLLTNZJ" );    
/*26*/ test( "069aeae6/0db34eac", "SJSLTUNS" );    
/*27*/ test( "06d53724/049da56c", "RRULRNJJ" );    
/*28*/ test( "069b58b0/04d66da0", "RLRSLZJR" );    
/*29*/ test( "1b6eced4/11b46a9c", "RZZTZNRU" );    
/*30*/ test( "522e8b80/db6ad900", "JLLJNLJT" );    
/*31*/ test( "6546cdd0/376c6898", "ZULSZRTL" );    
/*32*/ test( "4e6d5b70/6ad9d620", "LNSSURST" );    
/*33*/ test( "37367772/65635256", "SNSZNTNJ" );    
/*34*/ test( "25535d58/377669cc", "LUUSLTUZ" );    
/*35*/ test( "0ae6a55d/0eacedcb", "UNSUJUTJ" );    
/*36*/ test( "76762edc/23536a88", "TZNZJNRT" );

異星の電光掲示板 〜 横へな 2013.11.1

概要

文字と電光掲示板システムの詳細

入力と出力

補足

サンプルデータ

C/C++/Java 用のテストデータ

異星の電光掲示板〜横へな 2013.11.1